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2021/08/31 15:46

【TALK】Vol.8 　本質を見つける

「マネジメントはスキル、学べるもの」をモットーに、多くの経営層に、マネジメントを教える“プロ”として活躍されている、株式会社中尾マネジメント研究所代表取締役社長の中尾隆一郎さん。このTALKでは、さまざまな企業でも手腕をふるう中尾さんに、「誰にでもできるスキルとしてのマネジメント」について、さまざまな書籍を手に取りながら実践しやすい形で語っていただきます。

TALK最終回は、過去、「マネジメント」をさまざまな切り口でお話いただいた流れを受けた集大成として、「本質を見つける方法」として、中尾さんご自身の著書をご紹介いただきました。リクルートでの社会人時代から積み上げたご自身のさまざまな経験・実践を通して導きだした、“中尾流”のマネジメント論です。これまでの全7回のTALKとともに、ぜひお聴きください！

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<h2 style="background-repeat: no-repeat; box-sizing: inherit; padding: 0px; margin: 0px; color: #000000; font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Helvetica Neue', 'Segoe UI', Roboto, YuGothic, 'Yu Gothic Medium', 'Yu Gothic', 'Noto Sans CJK JP', 'Hiragino Sans', Meiryo, sans-serif, 'Apple Color Emoji', 'Segoe UI Emoji', 'Segoe UI Symbol', 'Noto Sans Emoji';">Vol.8 のお品書き</h2>

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■過去のTALKも復習してみよう

■中尾さんの著作の中で、海外でも出版された人気の書籍。（もっとも売れた2冊をご紹介）

■KPIと数字の読み方にこだわる理由とは？

■リクルート時代、人気講師だった

■現場で実践できるメソッドが満載の“中尾論”

■引っ張っても切れないネックレスをつくる

■イスラエルの物理学者　エリヤフ・ゴールドラット氏

『The Goal』の「制約条件理論」は一生もの

https://www.diamond.co.jp/book/9784478420409.html

ザ・ゴール

企業のゴール（目標）とは何か——アメリカ製造業の競争力を復活させた、幻のビジネス小説。TＯC（制約条件の理論）の原典。

www.diamond.co.jp

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■必要な計算は、四則演算で十分

■スーモカウンターでの、ある話

■「数字」は大事、でも「数字」だけではいけない

■皆さんのコメントへの御礼と一言！

◎中尾さんへのご意見、感想、ご質問をおまちしております！

ぜひ、コメント欄に投稿ください◎

<h2 style="background-repeat: no-repeat; box-sizing: inherit; padding: 0px; margin: 0px; color: #000000; font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Helvetica Neue', 'Segoe UI', Roboto, YuGothic, 'Yu Gothic Medium', 'Yu Gothic', 'Noto Sans CJK JP', 'Hiragino Sans', Meiryo, sans-serif, 'Apple Color Emoji', 'Segoe UI Emoji', 'Segoe UI Symbol', 'Noto Sans Emoji';">ご紹介する本の要約</h2>

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『最高の結果を出すKPIマネジメント』（著者：中尾隆一郎）

https://www.flierinc.com/summary/1644

最高の結果を出すKPIマネジメント | 本の要約サイト flier(フライヤー)

事業成功の鍵(Key Performance)」を「数値目標(Indicator)」で表したKPI。ビジネスを数字によって精緻に可視化することの重要性が増す現在、KPIを駆使したマネジメントの成否が、...

www.flierinc.com

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リクルート時代に、「KPI」と「数字の読み方」というコンテンツに関して、社内で長らく講師を担当していたという中尾さんが、ご自身の事業展開で培ったKPIマネジメントのティップスが満載の１冊がこちら。KPIを実践し軌道に乗せた中尾さんの経験をまとめたこの書籍は、今も、日本以外のさまざまな国でも読まれています。

近年日本のビジネスの現場でも広く活用されている「KPI」ですが、特に最近の「DX」の推進の流れも受け、より一層、その本来の意味が問われています。「KPI」とは「Key Performance Indicator」の略で、「事業成功の鍵(Key Performance)」を「数値目標(Indicator)」で表したもの……。つまり「KPI」とは、“１つ”しかなく、“企業の信号”になるものだと、中尾さんは言います。

また、KPIの概念の中で、事業にとって最も大切なもの＝「CSF(Critical Success Factor)」について、中尾さんは、ネックレスにたとえています。ネックレスは、強く引っ張ると切れてしまいます。ここでいう、「切れる箇所」がつまり、組織としての一番弱い部分＝「CSF」で、強い組織にするためには、このCSFを強化することが重要だというのが、中尾さんの持論です。

CSFを強化する方法はさまざまですが、組織全体でその部分を支援していき、そこが強くなったら、次に弱い箇所を修復していく、そしてまた……。この繰り返しを通して、“引っ張っても切れないネックレス”を作り上げることができたとき、“最強の組織”ができあがるー。中尾さんの、起業家としての確かな経験知の集合体ともいえるこの本は、マネジメント分野の推薦図書の１つに違いありません。

『「数字で考える」は武器になる』（著者：中尾隆一郎）

https://www.flierinc.com/summary/2273

WHO YOU ARE / 君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる | 本の要約サイト flier(フライヤー)

『WHO YOU ARE』、「あなたは何者なのか」とタイトルに銘打った本書のテーマは、企業文化である。この著者はなぜ自分が何者であるかを問うのだろう。やがて線となり面となり、立体となって文化というもの...

www.flierinc.com

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「足す」「引く」「かける」「割る」。ビジネスでもプライベートでも、数字を扱うためのスキルは、この四則演算ができるだけで十分―。会社の中で、数字が苦手なビジネスパーソンが多い現状に不安を感じた中尾さんがまとめたこの書籍は、大事な数字をおさえるためには、難しいビジネス用語などではなく、シンプルな計算ができるだけで十分だといいます。この書籍の中で、中尾さんは、リクルート時代の不動産事業でのマッチングの仕方などを例に挙げながら、ハイパフォーマーの仕事の流儀の裏にある“数学的ロジック”などを、分かりやすく展開されています。

しかしここでもっとも大切なのは、「『数字』だけで何でも判断するのではなく、数字を使って持論の裏付けを取ること。また、自身の経験・情報も総動員しながら、適宜数字を使うこと」だと、中尾さんはお話してくださいました。数字の捉え方を学びたい、ビジネスと数字の関係性を再考したい方などに手に取っていただきたい一冊です。

中尾隆一郎（なかおりゅういちろう）

株式会社中尾マネジメント研究所代表取締役社長。株式会社旅工房取締役、株式会社LIFULL取締役、LiNKX株式会社監査役。専門は事業執行、事業開発、マーケティング、人材採用、組織づくり、KPIマネジメント、OJTマネジメント、管理会計など。良い組織づくりの勉強会（TTPS勉強会）主催。著書に『学びを最大化するTTPSマネジメント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『最高の結果を出すKPIマネジメント』『最高の成果を生み出すビジネススキル・プリンシプル』（フォレスト出版）『「数字で考える」は武器になる』（かんき出版）など多数。

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